この記事はVBAを使ったことない、初心者向けにVBAの使い方を画像を多めに解説します。
中身を知らなくてもコピペで使える様にしています。
※Microsoft® Excel for Mac バージョン16.93.1です。

VBAをボタンから実行する

やりたいこと

VBA
ボタンひとつでVBAを実行したい
EXCEL上にボタンを設置して、そのボタンを押したら作成しているVBAを実行するようにしたいと思います。
ボタンひとつでVBAを実行したい

以下の記事の中でVBAを使える設定、コードを貼り付ける手順を動画付きで解説しています。
初心者の方はこちらをお先にご覧ください。VBA
VBAの事前準備とコードの貼り付け方
こちらから完成後のEXCELファイルをダウンロードできます。EXCELファイル※EXCELを開くと以下のようなメッセージが表示されます。VBAがあるためです。「マクロを有効にする」をクリックしてください。VBA

手順

VBA
1
Visual Basic Editorに以下のコードを貼り付けてください。
マクロ名は「button」にしています。
このマクロはメッセージを表示するだけのマクロです。
1Sub button()
2    MsgBox "ボタンが押されました!", vbInformation
3End Sub
4
VBA
2
①EXCELに戻って、のツールバーの「開発」タブをクリック。
②「ボタン」をクリック。
VBA
3
ボタンを設置したい場所をクリック。
VBA
4
「マクロの登録」ダイアログが表示されます。
マクロの一覧に先ほど作成したマクロが表示されているので、そのマクロを選択して「OK」をクリック。
VBA
5
ボタンが作成されました。
ボタンの名前を変えたいと思います。
ボタンの上で右クリック。
VBA
6
ボタン名を左クリックしてボタン名を変更します。
VBA
7
ボタンをクリックすると、メッセージが表示されました。
マクロ一覧に登録したマクロがない。
マクロにPrivateがついていると表示されません。
Privateを削除してください。
2Private Sub button()
3'Privateを削除
4Sub button()
戻る
画像
書いた人:ふう
mimu エンジニア
「世界で使われるアプリ」を目指してNext.jsやTailwindCSSで開発中。
VBAは新人時代に請求や工数の集計業務を任され、早く開発案件に入りたくて、
自力で勉強して自動化したのがきっかけです。
React|Next.js|TailwindCSS|Java|VBA|PHP
猫好きで朝活派です。読書、ジグソーパズル、お寿司(マグロ、サーモン)が好きです。
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